
第5回目を迎えるウィナーズカップ、今年は松阪での開催。S級S班7名を中心に若手有望株を加えて注目の激闘が繰り広げられる。近況の勢いで勝るのは南関勢。GP覇者として今年はチャンピオンユニフォームをまとう和田健太郎、当大会初代王者の郡司浩平を軸にヤングGPを制した松井宏佑、新たに南関の仲間となる深谷知広、本格化した岩本俊介と充実の布陣。前年覇者は松浦悠士。屈指の安定感で確実に優勝争いへ参戦。清水裕友とのタッグは抜群の実績を誇り、昨年の再現を狙う。今年は記念連覇で好スタートを切った平原康多。貫禄の立ち回りは相変わらずの存在感。吉田拓矢、諸橋愛らと関東で結束。佐藤慎太郎、守澤太志の北日本S班コンビを強力に牽引するのは新山響平の先行力。地元で期待を背負う浅井康太が気迫の攻めを見せる。実力はS班と双璧は誰もが認める所。ルーキー山口拳矢との連係にも注目。古性優作、稲川翔、東口善朋の近畿勢や一撃十分の山田英明、北津留翼の九州両者までトップクラスの激戦は熾烈を極める。
地元の期待を背負って
浅井 康太 |
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三重・90期 |
飽くなき探究心で常に進化を求める中部地区のリーダー。地元のビッグレースで多くの期待を集める。各地区から強力な敵が集うも意地の走りを見せる。
格上相手にパワー全開
伊藤 裕貴 |
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三重・100期 |
強敵相手に地元の意地走。ウエイトトレーニングで体をひと回り大きくパワーアップに成功。スピードの乗りも手応えある近況は活躍が期待出来る。
南関を引っ張るエース
郡司 浩平 |
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神奈川・99期 |
昨年の競輪祭で悲願のGⅠタイトルを獲得。破壊力抜群の仕掛けは凄みを増して競輪界を代表する選手へ成長。初代王者で思い入れある大会で躍動する。
王者の走りを披露する
和田 健太郎 |
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千葉・87期 |
初出場となったグランプリで鮮やかな強襲劇。一気に頂点へ登り詰めた。今年は王者としての責任を背負う。常に結果を求められる立場で更なる活躍を。
中四国勢の飛躍を支え
清水 裕友 |
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山口・105期 |
3年連続でS班の座に君臨。昨年は初のGⅠタイトルを手にして名実共にトップスターとして定着。松浦悠との連係は鉄壁で現在のゴールデンコンビ。
随一の総合力で連覇へ
松浦 悠士 |
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広島・98期 |
グレードレースで常に優勝争いを演じる総合力と安定感は最上級。清水裕との結束力を見せ付け昨年の当大会制覇。今年も優勝争いの中心は間違いない。
貫禄の攻めと立ち回り
平原 康多 |
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埼玉・87期 |
先行から追込み、捌きまでハイレベルでこなす屈指のオールラウンダー。展開に左右されない総合力はさすがの存在感。関東勢をまとめて確実に好勝負。
大舞台でも結果を求める
寺崎 浩平 |
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福井・117期 |
初の早期卒業で注目を集め、期待に応える活躍で飛躍。更にワンランク上へ、大舞台でも結果を求める。
昨年のグランプリ出場選手が6名参加で再戦ムード。グランプリ3連覇の偉業を達成したのは児玉碧衣。絶対女王の座に君臨するスピードでレースを支配へ。児玉に負けない勝率の高木真備が対抗格。パワーアップした走りで昨年末のリベンジを狙う。グランプリ2着の梅川風子はナショナルチーム入りして能力開花へ。仕掛けのタイミング次第で逆転も。クレバーな攻めを見せる石井貴子の上位進出は見逃せない。鈴木美教、佐藤水菜は総力戦で。グランプリ組に挑むのは坂口楓華。
絶対女王が貫禄の走り
児玉 碧衣 |
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福岡・108期 |
ガールズグランプリ三連覇の偉業を達成して、絶対女王に到達。「今年もGGPに出たいし賞金上積みに大切なレース。本番迄にやる事やって仕上げる」
覚醒した走りで魅了
高木 真備 |
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東京・106期 |
今年は持久力にトップスピードが強化されて、全てにおいてレベルアップに成功した印象。二月名古屋準決勝で上り11・3秒のガールズ日本新記録を樹立。
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