S級S班の郡司浩平、新田裕大をはじめトップ選手が集結。今年後半戦を占い意味でも重要なシリーズ。南関勢は郡司浩平を筆頭に、岡村潤、鈴木裕、佐々木龍がラインを固める。新田は成田和也のガードが心強い。実績十分の福島コンビと連係は菅田壱道、竹内智彦の宮城勢。高橋晋也が先導すれば更に強力な布陣。地元地区の牙城を守りたい中部勢を牽引は新ダービー王の山口拳矢。一気に頂点を射止めたスピードと勝負強さで、中部、三重のトップに君臨し続ける浅井康太と期待に応える。紫崎淳、ホームの皿屋豊も地元記念に気迫。九州勢の中心は山田庸平の総合力。岩谷拓磨、松本秀之介と伸び盛りの若手機動型を目標に台頭へ。小川勇介、中村圭志ら追込み勢も充実。近況はスランプ気味だが、吉田有希の奮起次第では吉澤純平、雨谷一樹、木暮安由の関東勢が浮上。隅田洋介、岩津裕介の岡山コンビは混戦で一発は狙って。
最近は人の後ろを回る機会が増えているが7月名古屋記念では4日間自力を発動し存在感をアピールした。進化を続けるスピードスターが2013年7月のFⅠ以来となる当地を席巻する。
5月平塚GⅠ日本選手権で落車しリズム崩すも、徐々にピッチを上げ8月富山記念を制し復調気配。後半戦は一戦ごとを大事に走り、怒涛の巻き返しでS班の座を守る事が最大のテーマ。
”ダービー王”の看板を引っ提げ地元地区開催に挑む。7月には名古屋記念も制し視界は良好。2021年のウィナーズカップで特別初出場した当地で、人気に応える走りに期待。
蒲生氏郷杯王座競輪は昨年に続き二度目の参戦。今年は高知全日本選抜競輪で決勝進出と、度重なる大怪我を乗り越えて大舞台でも活躍中。番手戦も増えて来たが、タテ脚もいまだ健在。
6月の久留米記念で10年振りとなるGⅢ制覇を達成。松阪は2019年の共同通信社杯以来の参戦。ビッグ戦線でも際立つ的確な援護力と、抜群のキメ脚を発揮して存在感を放つ実力者。
九州を代表するオールラウンダー。今年はウィナーズカップ、高松宮記念杯で決勝進出している実力者。日夜トレーニングに励み、スピード強化と脚力アップし更なる高みを目指す。
4月の四日市GⅢと6月大垣記念を制するなど地元大会では気合の走り。巧妙な立ち回りには定評があり、当大会2Vを誇る地元の大黒柱が、今年も各地から集まる強敵たちを迎え撃つ。
7月高松で2021年1月の京王閣以来となる、自身2度目のS級優勝。ホームバンクの松阪記念は3年連続4度目の舞台。昨年は初めて決勝を経験。今年はそれ以上の結果を求めて。
センターカントは他の400バンクと比べるとキツく作られているが、これと言って癖はなくどこからでも伸びる。
記念の頃は風も比較的穏やかで影響は無いが、建物が無いので時折突風が吹くことがある。